出雲観光
出雲での業務を9月末で終え、無事、呉に戻ってきました。
出雲には、7月下旬から約3ヶ月ほど行っていたのですが、その間、1週間に1日ぐらいは広島に戻っており、出雲で休日を取っていませんでした。
せっかく出雲に3ヶ月もいながらほとんど観光らしいこともしていなかったので、呉に帰る日を1日ずらし、出雲観光をしてきました。
まずは、須佐神社から・・・
須佐神社は須佐之男命(スサノオのミコト)が祀られている神社です。
場所は、出雲市の市街地から南に離れた山間部にあり、道中のトンネルが印象的でした。
山と山に囲まれた間にあるトンネルで、何だか別世界の入口のような感じがしました。
目的の須佐神社は敷地がそれほど大きくなかったのですが、御本殿の裏にある通称「大杉さん」といわれる大木は樹齢が約1,300年といわれており、圧巻の佇まいでした。
その後、出雲市中心部に戻り、出雲そばで有名な羽根屋で割子そばを食べました。
羽根屋さんは、それまでも何度か行っていましたが、大変おいしく、今後は食べる機会が無くなってしまうので食べ惜しみがないよう、5段割子にしました。
食事のあとは満を持して、出雲大社に行きました。
出雲大社では、今年、平成の大遷宮が行われたため、自分を含め観光客が多くいました。
御本殿での参拝後、お守りを購入し、正面鳥居までの往復後、出雲大社をあとにしました。
なお、出雲大社での拝礼は通常の拝礼とは異なり、「二拝・四拍手・一拝」です。
出雲大社のあとは日御碕にいきました。
日御碕には、日御碕灯台があり、上まで登るには急な螺旋階段を徒歩で登らなければなりません。
私の他にも登っている人がいましたが、ご年配の方もがんばって登っていました。
降りてくる人もいるため、階段と階段との間ですれ違うのですが、その際、「もう少し、がんばって」とエールをくれる方もおり、元気になりました。
頂上までなんとかたどり着き、塔内から外に出るとそこには絶景が待っていました。
風も強く、非常に高いため、下を見たら身震いをしてしまいましたが、海の岸壁・海の広がり・波の強さなど見とれてしまいました。
写真を撮る際、落としてしまわないようにしっかりと両手でカメラを持ち写真を撮りましたが、少し震えていたため、ほとんどぶれてしまいました。
ゆっくり、気をつけて階段を下り、下に着いたときには、足が筋肉痛で少しがくがくしてしまいました。
駐車場への帰り道、露天でサザエ・イカ焼き等売っており、お店のおばちゃんのかけ声につられ、サザエの壺焼き(300円)を食べました。
その後、近くに日御碕神社があったので、日御碕神社にも行ってきました。
日御碕神社は海岸の近くにあり、赤い建物が印象的でした。
海に近く、山の間に位置するため秘境の神社という感じがしました。
日御碕神社の参拝で、出雲観光を終了しました。
1日で一気につめた感じでしたが、楽しめました。
これで、出雲に行ったと胸を張って言えそうです。