買った方が得なのか借りた方が得なのか?を考える
コストはいくらでも不確定要素を操作可能。あくまで仮定の話です。
住宅を購入するか賃貸で借り続けるかを考える時に最も気になるのは、結局どちらの方が安く済むのかということ。
色々な媒体でそれぞれの総コストをシュミレーションした結果を公表しているが、いずれもほとんど意味をなさない。なぜなら、リフォーム金額や引っ越しの回数はあくまで仮に定めたもので、住む人の計画によっていくらでも変りうる要素だからだ。
下の通りの設定で計算することができるが、結局、仮定の話でしかない。
35年なら借りた方が安いことが多いが一生涯なら大差なし
35年でのトータルコストを比べると借りた方が安くなることは多い。だが、一生涯で比べると、買った方がローンを支払った後の負担額は減る。借り続けた場合は、基本的に額は一定だ。
結果的に、生涯トータルの金額はそれほど大きな違いではなく、トータルコストを最重要視するのは得策ではない。