周辺市町の紹介
呉市紹介
呉は、戦前から日本を支える工業都市であるとともに、瀬戸内の多様な歴史資源と美しい景観を有する魅力あふれる街です。呉で建造された世界最大の戦艦「大和」を通して、呉の歴史、平和の大切さ、科学技術の素晴らしさを伝える『大和ミュージアム』は、開館6年目にして来館者数630万人を超えるほどの人気 で、毎日多くの観光客が全国から訪れています。
また、日本で初めて実物の潜水艦を陸上展示した『てつのくじら館』や2010年に開館した『ヤマトギャラリー零』なども多くの観光客で賑わい、旧軍港市「くれ」ならではの観光スポットとなっています。
そのほか、2008年の豊島大橋の開通によって陸続きとなった『安芸灘とびしま海道』は、朝鮮通信使の立ち寄った場所として有名な下蒲刈、江戸時代の潮待ち・風待ちの港町で今なお当時の面影を色濃く残す御手洗の町並みなど、様々な歴史的な魅力と美しい景観、そして瀬戸内の農産物・海産物を活かした特産品で 人気上昇中のエリアとなっています。
物・海産物を活かした特産品で 人気上昇中のエリアとなっています。 そして、2012年のNHK大河ドラマが「平清盛」に決定して、注目されているのが、音戸の瀬戸エリアです。平清盛が一日にして切り開いたとされる『音戸の瀬戸』、夕日を招き返した時の姿を再現した『日招きの像』、難工事を達成した清盛の功績をたたえた『清盛塚』など、平清盛ゆかりのスポットが数多くあり、これから多くの観光客の来訪が期待されています。 また、呉が発祥の地と言われている「肉じゃが」や「戦艦大和のオムライス」などの海軍グルメに加え、フライケーキ・アイスモナカ・びっくり饅頭などのスイーツ、B級グルメの「細うどん」など、個性的で美味しいグルメもたくさんあります。夜は赤ちょうちんが並ぶ屋台を楽しむことも出来ます。
東広島市
広島県のほぼ中央に位置し、万葉集にも詠まれた瀬戸内海の穏やかで風光明媚な景色がある一方、緑豊かな山々と田園風景が広がる自然環境に恵まれた都市です。
5世紀前半には県下最大級の前方後円墳である「三ツ城(みつじょう)古墳」が築造され、奈良時代には全国に建立された国分寺の一つである「安芸国分寺」がおかれるなど、古くから安芸の国の政治、文化の中心地として、歴史を育んできた様子を訪ねることができます。
江戸時代に始まったと言われる西条の酒造りは、鉄道の開通とともに発展し、良質の水や米、醸造に適した気候と優れた醸造技術開発により、灘、伏見と並ぶ銘醸地として称されるまでになりました。JR西条駅周辺の「酒蔵通り」と呼ばれる地区には8社の日本酒の蔵元があります。15本の赤レンガの煙突や白壁となまこ壁の酒蔵が軒を連ねて建ち並ぶ姿は全国的にも珍しい景観となっています。
「酒蔵通り」は、東広島市を代表する観光地であり、仕込み水の試飲やお酒の試飲、蔵見学ができる蔵元もあります。毎月10日には地元ボランティアガイドが無料で案内する「酒蔵のまちてくてくガイド」も開催され、風情ある町並みを歩いて回ることができます。毎年10月の第2日曜日とその前日には「酒まつり」が開催され、酒蔵を開放しての趣向を凝らしたイベントや全国約900銘柄のお酒が試飲できる酒ひろばなど、毎年20万人を超える観光客で賑わいます。
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